essential requirements for comppliance with these standards”をより詳細な規定に改正しようとするスウェーデンからの提案を審議するものである。NWIPは昨年5月に18/773/NPとして回章され、18/788/RVN(昨年の4月行け)により承認されている(日本は改正することに反対していた)。キスタ会議では、CDのdraftとして文書18(Kista/WG23)23Aが提出された。
本議題は、IEC363“Short−circuit current evaluation with special regard to installations in ships and offshore drilling units”の改正に関するものである。CDVとして18(Sec)795CDVが回章されていた。キスタ会議では、各国からのコメントヘの対応として18(Kista/Sec)12が提出された。
現在回章されている18(Sec)795CDVは三相交流に関しての短絡電流計算法を規定しているが、現行のIECは直流に関しても規定されている。この点に関し、現行のIEC363の直流に関しての部分を改正案と併存させてはどうかとの意見が出されたが、規格とTechnical reportとの併存は許されないとのCentral Officeの見解が述べられ、結果、改正案を新規のIEC362として取り扱い、そのタイトルを“Procedures for calculation for short circuit in three phase A.C.electrical instllation in ships and mobile offshore units”と変更し、現行のIEC363の直流に関する規定はPart1の交流に関する規定を削除した上で、Technical reportとして残すこととなった。